大湯屋

Great Bath House (Ōyuya)

重要文化財 鎌倉時代

●おおゆや

二月堂北面から西へ登廊を下り、参籠宿所と食堂じきどう(いずれも重要文化財)のあいだを抜けてさらに進むと、塔頭寺院の並ぶ風情溢れる道に出る。いわゆる二月堂裏参道で、やがて左側、田んぼの向こうに、正面が入母屋造、背面が切妻造になった建物が見える。それが大湯屋で、重源上人が修復したとも、延応元年(1239)に新造されたともいわれる浴場である。東西に長い建物の内部を3区分し、前面を湯室の前室とし、中央が浴室で、後壁に接して風呂屋形を造り、そのなかに重源の命で、鋳物師の草部是助くさかべこれすけが建久8年(1197)に造った大きな鉄製の湯船(重要文化財)が据えられている。後面は土間で釜場となっている。往時は風呂屋形の中に簀子を敷き掛湯したとされる中世の浴室の様子を伝える貴重な遺構である。(非公開)
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