戒壇院戒壇堂

Kaidan-dō at the Kaidan-in

県指定重要文化財

●かいだんいんかいだんどう

唐僧鑑真和上が天平勝宝6年(754)に来朝して、わが国に初めて正しい戒律を伝えた。その折、聖武太上天皇や孝謙天皇が受戒された大仏殿前の土壇をこの地に遷して戒壇堂を築き、伽藍を造営したのが戒壇院の起こりで、やがてここから多くの僧が巣立っていった。その後、治承4年(1180)の兵火で全焼、重源上人・西迎上人が復興した鎌倉時代の戒壇院も文安3年(1446)に炎上し、現在は江戸時代に再建された千手堂・戒壇堂(県指定重要文化財)・庫裏(くり)を残すのみである。

お願い

堂内での撮影・スケッチ・懐中電灯の使用はご遠慮下さい。

ご注意

保存修理及び耐震化工事の為、令和2年7月1日より約3年間拝観受付を一時停止し、代わりに、通常非公開の戒壇院千手堂を特別に公開していましたが、令和5年10月1日より戒壇堂の拝観を再開いたします。 ※令和5年9月25日で千手堂の拝観は終了しております。

御朱印

「国宝 四天王」

戒壇堂四天王像

国宝 奈良時代

広目天
増長天
持国天
多聞天
四天王は四方を守る護法神として、わが国では飛鳥時代から信仰があり、戒壇堂の壇上四隅に立つ四天王像は、それが最高潮に達した天平時代の傑作としてよく知られている。
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