華厳宗大本山 東大寺の公式ホームページ「東大寺KID'S」 > 大仏さまについて > 大仏さまができるまで
資料:「東大寺大仏の研究」全2冊 岩波書店 1997年
- 木材で骨組(ほねぐ)みし、木、縄(なわ)、粘土(ねんど)などで輪郭(りんかく)をつくる。
- 鋳型との隙間(すきま)に、銅(どう)を流し込む。
- 台座は大仏さまを鋳造した後からつくられた。
- 原型の外周(がいしゅう)に、粘土で鋳型(いがた)をつくる型持(かたじ)をはめ込んで、一定のすきまをつくる。
- 2と3の作業を下から上に8回分けて、周囲の盛り土を高くしながら行う。小山(こやま)と外側(そとがわ)を崩(くず)すと大仏さま出現!
- 台座の蓮弁(れんべん)1枚1枚に彫刻(ちょうこく)を
して、大仏さまの全身に金を塗(ぬ)って完成(かんせい)。