○練行衆役配(れんぎょうしゅうやくはい)
修二会に参加する事を「参籠(さんろう)」といい、参籠する僧侶のことを「練行衆(れんぎょうしゅう)」
と呼びます。練行衆は 近年はあわせて11名指名されるのですが、それぞれの練行衆に役割があり、それに応じた
名称が付けられています。
練行衆は序列や役割によって「職;しょく(四職;ししき)」と「平;ひら(平衆;ひらしゅう)」とに大きく分かれます。一方これとは別に、堂内での席の位置によって、「北座衆」と「南座衆」に分かれます。
(四職)
- 和上(わじょう) 練行衆に戒(かい)を授ける役
- 大導師(だいどうし) 祈願を司る行法全体の導師
- 咒 師(しゅし) 密教的、神道的なものをも含めた修法を司る
- 堂 司(どうつかさ) 平衆を率い修二会の進行を司る
(平衆)
- 総(北)衆之一(衆之一) 北座(きたざ)衆の長であるとともに平衆の長
- 南座衆之一(南衆) 南座(なんざ)衆の長
- 北座衆之二(北二) 北座の次席
- 南座衆之二(南二) 南座の次席
- 中灯之一(中灯) 会中の記録役、かつては二人いた時代もある
- 権処世界(権処) 処世界を補佐
- 処世界(処世界) 堂内の掃除、準備等
現在では11名ですが、かつてはもっと人数が多かったり、
上七日(前半の七日)と下七日で練行衆が交代していたことが知られています。
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