聖武天皇祭(聖武天皇慶讃法要・山陵祭)

【ご注意! 平成18年は、聖武天皇1250年御遠忌法要が、5月1日から3日まで行われるため、下記の通りではありません。】

5月2日 聖武天皇祭

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 「奈良の大仏さま」として知られる東大寺の盧舎那仏(るしゃなぶつ)は、今から1250年前の奈良時代に、聖武(しょうむ)天皇、良弁(ろうべん)僧正、行基菩薩などをはじめとして、多くの人々の力の結集によって造顕されました。

 しかしこの盧舎那大仏造顕という国を挙げての難事業は、「若し朕が時に造り了るを得ざるあらば来世に於て身を改めて猶作らん」とまで述べられ、また自らを「三宝(”さんぼう”、或いは”みほとけ”)の奴(やっこ)と仕えまつる天皇(すめらみこと)」とさえ称された、聖武天皇の熱意と信仰心が原動力となってはじめて可能であったともいえます。

 この法要は、 天平勝宝 8年(756) 五十六歳で崩御された聖武天皇の御忌法要で、午前8時から、聖武天皇をおまつりしている天皇殿で論議法要が行われます(午前11:30頃まで)。この法要中に限り、日ごろは公開されていない天皇殿を参拝することが出来ます(南大門を越えてすぐの大仏殿参道東側、勅使門より入って突き当たり。ただし法要中なので建物の中へは入れません。無料)。

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 また、午後1時から式衆・稚児などによる練り行列が行なわれます。行列は奈良県新公会堂を出発し、南大門を経て参道を大仏殿に向かいます。

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 行列は、先駈(さきがけ)、道楽(みちがく)を奏でる楽人・稚児(約50名、同伴の母親等約50名)・物詣女(ものもうでおんな)及び小野小町(日本舞踊社中)・ミス奈良の人たち・聖武講役員・僧兵・会奉行(えぶぎょう)・式衆(東大寺本山末寺の僧侶約50名、伴侍・傘もち約50名)・華厳宗管長・侍僧等、あわせて約300人からなります。

 大仏殿到着後、「聖武天皇慶讃法要」が始まります。

 一方、行列が大仏殿に近づいてくる頃(午後1時半頃)から、鏡池水上舞楽台で、春日大社古楽保存会により舞楽が奉納され、自由に見学できます。

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5月3日 山陵祭

3日には、午前8時に大仏殿を出発し、東大寺一山の僧侶が聖武天皇をまつる佐保御陵に参拝、再び大仏殿に戻って午前11時より裏千家による献茶式が行われます。

 献茶式終了後大仏殿東回廊の施茶席では、抹茶がふるまわれ、大仏殿を参拝された方は自由に席に入ることができます。近年は約4000人分準備され、午後3時頃(準備された分が無くなる頃)に終了します。

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