修二会(しゅにえ)東大寺

お松明

修二会二月堂 写真:木村昭彦 東大寺

写真:植田英介

 お松明は、本来、二月堂に上堂する練行衆の道明かりとして灯されるので、12日の籠松明が有名だが、修二会期間中の3月1日から3月14日に毎日あげられている。

 12日と14日以外は19時に大鐘がならされ、それを合図に「お松明」が始まる。

 11名の練行衆が一人一人、二月堂での行のために上堂するための道明かりであるが、「処世界」という役はすでに準備のため上堂しているので必要なく、通常10本の「お松明」があがる。 ただ、12日だけは、全ての練行衆が上堂するので11本の「お松明」があげられることになる。

 12日の籠松明ともなると、長さ6mほどの根付きの竹の先端に、杉の葉やヘギ・杉の薄板で籠目状に仕上げ、直径1mほどの大きさの松明に仕上げられる。

「火の行」とも言われる「修二会」で使われる松明は他にも何種類もあり、すべて、「修二会」を裏で支える「童子」たちによって作られている。

お松明の開始時刻や本数

時間 本数  
3月1日〜11日
3月13日
19時
10本 約20分間
※土曜・日曜は特に混雑が予想される
3月12日
19時半
11本 約45分間(奈良公園周辺の交通規制、二月堂付近への入場規制有り)

※ニュースなどをごらんになって、お松明は、「お水取り(翌朝午前一時半頃)」の行われるこの日だけしか見られないと思っておられる方が多く、この日は大混雑が予想される。このため、お松明を見ていただくことが出来ない場合があることをご承知下さい。また、当日は警察・機動隊の規制・誘導に従ってください。

3月14日
18時半
10本 約5分間(短い時間でお松明が連続して上がっていく)
※混雑が予想される

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