東日本大震災発生から五年目を迎えました。この度、東大寺と鶴岡八幡宮は来る9月28日(水)に「東日本大震災物故者慰霊と被災地復興への祈り」を合同で行う事となりました。この「祈り」は奈良・鎌倉の両地にて交互に行なわれ、昨年9月25日の鶴岡八幡宮での法要・祭礼に続き、本年は大仏殿にてつとめられます(七度目)。

東大寺と八幡神との関係は古くは奈良時代、盧舎那大仏造顕時にまで遡ります。東大寺に勧請された九州宇佐の八幡神は、以後東大寺八幡宮、現在の手向山八幡宮として長い歴史を東大寺と共有してきました。また、鎌倉時代、焼失した盧舎那大仏と東大寺伽藍が重源上人によって復興された際には、源頼朝公の助力を得られた事もあって鶴岡八幡宮とも深いご縁で結ばれました。

当日は震災で亡くなられた方々の慰霊と被災地復興への神仏の加護を祈り、東大寺式衆により「大般若経」が転読され、八幡宮神職・巫女により大祓祝詞斉唱、神楽「浦安の舞」等が奉仕されます。今回は「奈良市音声館子ども教室」による奉納演奏も行われる予定です。

当日は午後5時40分本坊出発の行列が大仏殿に入った後、一般参列者の入堂のため、中門を開放致しますので一般の方も大仏殿内に入堂頂けます。但し席等のご用意は御座いません。


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